七色のとらの物語り

難しいことはきらいです。あなたの脳ミソで化学反応を起こすような、心にじんわり広がるような暗号にするしかありません。

果ての果て

七色のとら 作

 

 

 

 

 どっかとーくへいきたいな♪


 ふんふん はなうたうたいながら


 
 嫌なことすべて忘れて


 だってここにいる必要なんてないんだ


 気がついたらめんどくさくなっていたんだ
 

 

 


 世界は本当は単純だ


 わたしだってただの動物だ


 あいだのなんだのうるせーよ

 

 ただこの星に生れ落ちたことだけ☆


 ぞれだけが知っていること。

 

 宇宙は広いから


 わたしは砂粒みたいだけど  


 ながいこと受け継がれてきた生命体の一部って事


 それだけなんだって

 

 はやく気がついて。

 

 

 そして目の前のことで悩んだりしてないで


 そんなこと考えちゃう頭なら  


 捨ててしまってもいいよ。 

 

 ひとりなんだって


 みんな孤独だよ。


 だから全てが繋がるために用意されている。

 

 

 

 

 

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『果ての果て』