七色のとらの物語り

難しいことはきらいです。あなたの脳ミソで化学反応を起こすような、心にじんわり広がるような暗号にするしかありません。

いつから?

七色のとら 作

 

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紙一重です。これって言葉にできない。

昔は、なりたい自分になる術(すべ
をちゃんと知っていた。
ルパン三世が好きな男のタイプだったんだ。

 

 

(今もだけど。)

 

毎日 何一つ決まってなくって
そんでそれが許されてて、
気まぐれで、いたずらで、風船みたいな若さ。


今日はピンクででもそれは明日にはブルーに変わってしまうかもしれないの。

それがわたしと思っていたし、決まってる人間なんてつまんないからなりたくないって。
実は今も思ってるけど、わたしは向上することに決めたから、ある日 その日暮らしにさよならした。

 

それっていつのことだっけ。

そんで根っこを張って上を目指すって決めたのは 

実はほんのつい最近のことなんだよね。

 


「一分間に感じる一時間」を沢山繰り返していると 早く歳をとる。


「一時間に感じる一分間」をできるだけ繰り返して、

人生に練習などなくて 

言ってしまえば練習と思ってるときすら本番で、
できるだけ呼吸を深く吸って 今ここにいるんだって
自分自身に言い聞かせる、そんな毎日。

 

 

 

『いつから?』